効果的な逆質問をするために
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逆質問は応募者の熱意や企業との相性をアピールできる重要な場ですが、面接の段階によって内容は変えたほうがいいでしょう。一次面接では業務内容や社風について、二次面接ではキャリアパスや将来性について質問するといいですよ。ただし、「特にありません」と答えたり、調べればすぐにわかるようなことを質問したりするのはNGです。関心が低いと見なされ、悪い印象を与えてしまうので気をつけましょう。逆質問が思い浮かばない時は、面接で生じた疑問について質問するのも1つの方法です。
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まずは基本をおさえる
逆質問は疑問や不安を解消するための単なる情報収集ではなく、自身の熱意や強みをアピールする場と考えましょう。企業研究を基に業務への理解を深める質問や、自分の強みをアピールできるような質問が効果的ですよ。担当する面接官によって逆質問に適した内容が異なるため、事前にいくつか準備しておくことをおすすめします。現場の担当者には業務内容や職場環境を、管理職や経営陣には企業方針や将来の展望を質問するといいですよ。質問がなければ、感謝の言葉で締めくくると好印象を与えられます。
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一次面接では「入社後の姿」を想像させる
逆質問では自分の強みや意欲をアピールすることが重要です。一次面接では業務内容や社風、求められるスキルなど、入社後の姿がイメージできる質問が適していますよ。質問は1つだけだと心許ないため、多めに用意しておくと安心ですが、多すぎると時間をオーバーしてしまいす。大体、4~5個用意しておくといいでしょう。また、用意していた質問と面接の内容と被ってしまう可能性もあります。そのような場合も質問を4~5個ほど用意しておけば、「質問がない」と焦らずにすみますよ。
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二次面接では「自分の考え」を伝える
二次面接では、一次面接よりさらに掘り下げた内容の質問をするといいですよ。「入社後に挑戦したいこと」や「自分のスキルを活かせる場面」など、自分の考えを交えた質問をすると好印象を与えられます。また、企業方針や業務内容についての質問は熱意を伝えられますし、職場環境について質問しておくと入社後のミスマッチを防げます。キャリアアップに関する質問も、「長く活躍したい!」という意欲を示すことができます。面接官は一次面接の内容を把握しています。齟齬があると不信感を与えてしまうので気をつけましょう。
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NGポイントもおさえておこう!
逆質問では悪いイメージを与える質問は避けるようにしましょう。ここではNGポイントをまとめているので参考にしてくださいね。たとえば、求人内容を理解していない質問や調べればすぐにわかる質問は、「本当に働く意思があるのか?」と疑問を持たれてしまうので注意が必要です。さらに、面接官を困らせるような抽象的すぎる質問もNGですよ。答えにくい質問が続くと面接官はうんざりしてしまうので、印象が悪くなります。採用にもつながらないでしょう。
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何も思いつかない時は?
もし逆質問が思い浮かばない場合は、無理に質問しようとしないでください。かえって不自然な印象を与えてしまいますよ。それよりも、「本日はありがとうございました」とお礼を伝え、「○○さんのお話をお聞きして、御社で働きたいという気持ちがさらに強まりました」と感想を添えたほうがよい印象を与えられますよ。とはいえ、逆質問がないと意欲が低いと判断されることもあります。最低1つは質問を用意しておきましょう。面接で生じた疑問をそのまま逆質問にするのも1つの方法です。
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