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逆質問対策「看護師は疑問や不明点の解消を意識して質問することが大切」

結局、逆質問ってどうすればいいの?
【看護師】の場合

【看護師】の場合

看護師の面接ではどのような逆質問をするのがベストなのでしょうか?特に重視しておきたいポイントを紹介します。

流れを考慮することが大切

流れを考慮することが大切

面接の流れを考慮し、適切な質問をすることを心がけましょう。たとえば、一次面接では職場環境や研修制度について、二次面接では入職前の準備について質問すると効果的です。
以下に、逆質問で使える例文を紹介するので、思い浮かばず悩んでいる人は参考にしてくださいね。

平均年齢について

平均年齢について

職場の年齢層を知ることで、雰囲気や人間関係のイメージを掴むことができます。たとえば、平均年齢が高い=ベテランの看護師が多く手厚い指導を受けられる、若手が多い=活気がありフラットな関係性が築きやすい、といったように推測できます。
年齢はデリケートな話題でもあるので、質問する時は「こちらで勤務している看護師の平均年齢について、大まかでいいので教えていただくことはできますか?」と尋ねるといいですよ。

勤続年数について

勤続年数について

勤続年数からは定着率などがわかりますよ。勤続年数が長い=安心して働ける、働きやすい職場、と考えることができます。しかし、反対に勤続年数が短いと「離職者が多いのでは?」「不安なことがあっても誰にも相談できないのではないか?」といったように、不安を感じてしまいます。ブラックな職場を避けたいなら、勤続年数についても尋ねておくといいでしょう。
勤続年数を知りたい場合は、「こちらで働いている看護師の勤続年数は何年ほどでしょうか?」と質問するといいですよ。

人数について

人数について

実際に働いている看護師の人数を確認することで、病院の規模や看護体制を把握できます。看護師の数が少ない場合は1人当たりの業務負担が大きい可能性があるので注意が必要です。一方、十分な人数が確保されている場合はチームワークが重視され、安心して働ける環境が整っていると推測できます。「1つの病棟では大体何名の看護師が働いていますか?」や「配属予定の診療科の人数は何名ですか?」と質問してみましょう。

外部研修への参加について

外部研修への参加について

キャリアアップを目指しているのであれば、研修制度の確認も必須ですよ。この場合は、「外部研修への参加は可能でしょうか?」や「研修に参加する場合の費用負担はどうなっているのでしょうか?」など、具体的に質問してみましょう。

院内での勉強会について

院内での勉強会について

病院によっては定期的に院内研修や勉強会を開催して最新の医療情報や技術を学ぶ機会を提供しています。スキルアップを考えているなら、「院内勉強会はどんなものがありますか?」「開催頻度はどのくらいでしょうか?」と質問してみてください。どれだけ教育に力を入れているのか、スキルアップに協力的なのかを確認できます。

看護業務以外の仕事について

看護業務以外の仕事について

クリニックや介護施設などでは、看護業務に加えて雑務を担当することもあります。清掃や備品管理、薬の発注などが含まれる場合があるため、「看護業務以外で看護師が担当する仕事は何かありますか?」と質問しましょう。事前に確認しておくことで入職後のギャップを防げます。