気になった点を質問しよう

応募する保育園のホームページや求人情報を事前に確認し、施設の理念や特徴など気になっている点について質問するといいですよ。その上で、さらに深掘りした質問をすると、関心が高いことを伝えられます。また、仕事に関する前向きな質問をすると志望度の高さをアピールでき、さらに入職後のミスマッチを減らすことにもつながります。
以下に、逆質問で聞いておきたいポイントや例文を紹介するので、思い浮かばず悩んでいる人は参考にしてくださいね。
準備しておくことについて

スムーズに職場に馴染みたいなら、「入職までに勉強や準備しておくべきことは何かありますか?」と質問するといいでしょう。入職前に何が必要なのかを把握できます。面接官から共有された内容を実際に学んでおけば即戦力と見なされるので、すぐに職場に馴染むことができますよ。
1日のスケジュールや業務内容について

保育士と一口にいっても、その勤務先は多岐にわたります。保育園だけでなく、病院内保育施設やベビーシッターなどいろんな選択肢がありますが、1日のスケジュールや業務内容が異なるため、逆質問で事前に確認しておきましょう。
たとえば、「1日の業務の流れを教えていただけますか?」「残業の頻度はどれくらいですか?」と聞くと、忙しさや働き方をイメージしやすくなります。それに、業務に関する質問は志望度の高さをアピールするのにも効果的ですよ。
保育方針について

施設によって保育方針や教育法は異なります。理念や特色が自分の考えと合うかどうかを確認し、働く意欲を伝えましょう。たとえば、モンテッソーリ教育を取り入れている施設なら、「モンテッソーリ教育を取り入れていると伺いましたが、具体的にはどのような活動を行っていますか?」と質問してみましょう。教育方針が自身の考えと合っているかを事前に見極められれば、長く活躍することも可能ですよ。
現在活躍している人の特徴について

「実際に働いている人達には共通点はありますか?」という質問からは応募先の保育士の雰囲気や働き方について知ることができます。それに、応募先が求める人物像もイメージしやすくなりますよ。
価値観について

保育方針だけでなく、価値観も知ることができれば、自分の保育に対する考え方と照らし合わせられるので、ミスマッチ予防になります。「保育園で大切にしていることを教えてください」とストレートに伝えたり、「『自然とともに育む』という保育方針に共感しました。子どもたちが自然に触れる機会を増やすために、どのような工夫をされているのでしょうか?」とさらに深掘りした質問をしたりするといいでしょう。
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