結局、逆質問ってどうすればいいの?
アピールできることは?

アピールできることは?

ここでは、何に焦点を当てて質問すればいいのか、具体例を交えて説明しています。アピールポイントがわからず悩んでいる人は必見ですよ。

意欲の高さをアピールしたい

意欲の高さをアピールしたい

もし、意欲が高いことを示したいのであれば、「御社で○○として活躍するためには●●のスキルが必要だと思いますが、今のうちに勉強しておくことはありますか?」と質問するといいでしょう。ただし、質問の内容が実際の状況とずれていたり、具体性に欠けたりすると、あまり効果的ではありません。まずはどのような業務を担当するのかを確認して知りたいことを書き出し、整理してから質問するようにしましょう。

関心があることをアピールしたい

関心があることをアピールしたい

希望する職種や業界への高い関心はアピールポイントになりますよ。業界の最新動向や課題に触れつつ、自分の視点を交えた質問をすると効果的です。たとえば、「近年△△が注目されていますが、御社ではどのような取り組みをされていますか?」といった質問をすると、業界について事前にリサーチしていることや、長期的に携わる意欲があることをアピールできます。

将来性に興味があることをアピールしたい

将来性に興味があることをアピールしたい

面接を受けている企業の将来性について質問をすることも効果的ですよ。たとえば、応募している企業がアパレル業界に属している場合、日本だけでなくアジア、ヨーロッパ、アメリカに拡大するための経営戦略や、ECサイトの開発について質問すると、業界の未来に関心があることをアピールできます。ただし、質問内容が企業が力を入れている分野とずれていると的外れな質問になってしまうので気をつけてくださいね。

入社に向けて準備していることをアピールしたい

入社に向けて準備していることをアピールしたい

業界によっては専門的な知識や資格を求められることがあります。もし、すでにその仕事に必要な資格を取得しているなら、「働く準備ができている」「十分に準備が整っている」とアピールできますよ。採用される可能性も高くなるでしょう。

転職の軸がしっかりしていることをアピールしたい

転職の軸がしっかりしていることをアピールしたい

転職する際には、「何を望んでいるのか」「何を達成したいのか」といった「軸」を持つことが重要です。軸を意識して話すことで、面接官も応募者の意図やキャリアプランを正しく理解でき、さらに応募者に対する印象もよくなります。
逆質問は転職の軸を示す好機でもあるので、「私は○○のスキルを磨いてきましたが、これらのスキルを将来活かせるようなビジネスの計画があれば教えてください」といった質問をしてみてください。熱意や積極性をさらにアピールできますよ。